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USJ攻略

ひとりUSJは浮く?怖い?|女性・男性の一人USJ完全ガイド【2025年版】

ひとりUSJのすすめ。男性も女性も楽しめる一人USJの満喫方法 USJ攻略
この記事は約15分で読めます。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどのテーマパークに一人で行った経験はありますか?

行ったことがない人にとってはハードルが高いと感じるかもしれません。

しかしおひとり様の楽しさはグループで行くのとはまた違った楽しみ方ができます。

今回はパークに行ったときの9割以上を一人で楽しんでいる私がお届けするひとりUSJのすすめです。

ひとりでUSJを楽しむってどんな感じなの?

気になるけど躊躇してしまうといった人はぜひこの記事を読んで、ひとりUSJのイメージを掴んでいただければ幸いです。

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ひとりUSJって実際どう?浮く・怖いと思われがちな理由とは

ひとりでビール

「ひとりUSJって、浮かないかな…」
「周りはカップルや家族ばかりで、気まずくない?」

そんな不安を感じて、一人でUSJに行くのをためらっている人は少なくありません。特に初めて行く方にとっては、「テーマパーク=誰かと行く場所」というイメージが強いかもしれません。

でも、実際のパーク内では──
「ひとりUSJ」を楽しんでいる人、けっこう多いんです。


カップル・家族連れが多い=ひとりは浮く?

たしかに、USJはカップルや家族で訪れる人が多い場所です。土日や長期休みになると、グループや子ども連れの来園者でにぎわいます。

その分、「一人で並んでると目立つんじゃ…」「変に見られないかな…」という心配が湧いてくるのも自然なことです。

でも実際は──
誰も他人のことなんて、気にしていません。

なぜなら、USJに来る人たちは「自分たちの非日常」を楽しむのに夢中だからです。周囲の目より、自分たちの楽しさに集中している人がほとんどです。


一人で来ている人も、意外と多い

特に近年は、以下のような「ひとりUSJ」層が増えています:

  • 年パスを持っている“常連さん”
  • 写真撮影やアトモス目当てのカメラ好き
  • 推し活やグッズ収集で訪れるファン
  • 平日にふらっと来る一人旅・出張ついでの人

SNSを見ても、「ひとりUSJデビューしてみた!」「気楽で最高だった」などの投稿が多く、“ひとり=レア”という時代ではなくなりつつあります。


大事なのは「どう見られるか」より「どう過ごしたいか」

もちろん、最初は不安を感じて当然です。
でも、USJの中では「自分のペースで過ごせる楽しさ」に気づけるはず。

誰かと予定を合わせることもなく、
行きたい場所に行って、食べたいものを食べて、
疲れたら好きなタイミングで休める──

ひとりUSJは、“自分を一番大切にできる時間”でもあるんです。

ひとりUSJのメリット:パーク内のスケジュールも自分次第

ひとりなら「疲れたからアトラクションの予定をキャンセルして休憩しよう」とか「おっ、このショータイミングよく始まる」とかパーク内での予定も自由自在。

無理に長時間のアトラクションに並ぶことを避けたり、空いている時間にショップで買い物を楽しんだりできます。

ひとりUSJが“むしろ最高”な5つの理由

ひとりUSJには不安もあるけれど──
実は「ひとりだからこそ味わえる楽しさ」も、たくさんあります。

ここでは、実際に一人でUSJを訪れた人が感じた「よかったこと」「快適だったこと」を5つにまとめてご紹介します。


1. 好きなペースで動ける

誰かと一緒だと、歩く速さや次に行く場所を気にしてしまうこともありますよね。でも、ひとりなら全部、自分次第。

「今日はあまり歩きたくないから、このエリアだけで過ごそう」
「逆に、あちこち回ってヘトヘトになるまで遊び尽くそう!」

そのときの気分や体力に合わせて、自由なペースで動ける快適さは格別です。


2. アトラクションの選択が自由

「絶叫系が好き」「のんびり系だけがいい」「乗りたいのはコレだけ」──
その好み、遠慮なく貫けるのがひとりUSJの強みです。

「せっかく来たから何か乗らなきゃ…」と無理をすることもなく、
乗りたくなったら乗る。疲れたらスルーする。
選択のすべてが“自分優先”でいいって、かなり贅沢です。


3. 写真や景色にじっくり向き合える

パーク内には、季節ごとの装飾や細部までこだわった街並みなど、「写真を撮りたくなるスポット」がたくさんあります。

グループでいると急いで通り過ぎてしまいがちな場所でも、
ひとりなら立ち止まってじっくり撮影&観察ができます。

お気に入りの1枚を撮るまで何度でもシャッターを切れる──
感性のままに楽しめる時間が、ひとりUSJには流れています。


4. 並んでいてもスマホや読書ができる

誰かと一緒だと、待ち時間も会話や気遣いが必要になることがあります。
でもひとりなら、スマホでSNSを見たり、好きな音楽を聴いたり、電子書籍を読んだり…

自分だけの“充電タイム”として、並んでいる時間すら心地よく使えるのもメリットです。


5. 「自分だけの時間」に没頭できる

テーマパークは本来、日常を忘れて楽しむための場所。
それを“誰かと共有しないといけない”という固定観念を手放すと、本当の意味でリフレッシュできます。

  • キャラクターと目が合った瞬間に素直に嬉しくなったり
  • 思い出の曲が流れてきて涙が出そうになったり
  • ふと空を見上げて「ああ、来てよかった」と思えたり

誰にも邪魔されず、誰にも合わせず、“自分と向き合う”テーマパークの楽しみ方
それが、ひとりUSJの魅力です。

ひとりUSJ:短い時間で楽しむのもおすすめ

スタジオパス

ひとりUSJを楽しむ方法としては、一日中パークにいて思いっきり遊ぶということももちろんできますが、短い時間で複数回にわたって遊びに行くという方法もおすすめです。

週一回や月一回ペースでパークに行って、ちょっと遊んで食事して帰ってくる。

そんな大人の遊び方はいかがでしょうか。

年間パスを持っていれば、そんな遊び方もできるようになります。

初めて行くときにいきなり年間パスを購入するのは躊躇してしまう、という場合にはアップグレードという方法もあります。

ワンデイパスやトワイライトパスで入場して一日体験してみて、また来たいなと思ったら年間パスセンターで差額を支払って年間パスにアップグレードができます。

※年間パス売り切れ日は不可

ひとりUSJおすすめルート|2025年版モデルプラン

「ひとりで行っても、どう回ればいいかわからない」
そんな方のために、一人来園にぴったりなモデルプランをご紹介します。
無理せず・しっかり満喫できる流れを意識しています。


⏰ 午前|人気アトラクションを一気に攻略

朝のうちに、並び時間が長くなりがちな人気アトラクションを狙うのがおすすめ。

  • スーパー・ニンテンドー・ワールド(マリオエリア)
     → パワーアップバンドがあるとより楽しめる。整理券 or 抽選に注意
  • ミニオン・ハチャメチャ・ライド
     → 映像系でひとりでも乗りやすい
  • ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
     → 朝は待ち時間が短く、空いていることも

🍽 昼|ゆったりランチ&ショー観賞

午前でしっかり動いたあとは、早めのランチでひと息つくのが快適です。

  • ビバリーヒルズ・ブランジェリー
     → カフェ風の空間で、1人でも落ち着いて食べられる
  • メルズ・ドライブイン
     → ファストフード的なメニューで気軽に楽しめる

その後はショーやストリートパフォーマンスを見ながら休憩。
ひとりだからこそ、席取りや移動もスムーズです。


📷 午後|写真スポット巡り&買い物タイム

午後は、混雑するアトラクションを避けて「景色と空気を楽しむ時間」に切り替えましょう。

  • パーク内のフォトジェニックな街並みをゆっくり散歩
  • 気に入った景色を写真に収めたり、ベンチでのんびりしたり
  • グッズショップで自分用のおみやげ選びも◎(キャラ別にじっくり見られる)

この時間帯こそ、一人USJならではの自由時間の真骨頂です。


🌃 夜|ライトアップされたUSJで締めくくり

夕方以降は、パークの雰囲気がガラリと変わる時間。
夜のUSJは、ひとりで過ごすからこそ静かに味わえる特別な時間でもあります。

  • 夕暮れのミニオンパークやニューヨークエリアで写真撮影
  • パークの音楽と光に包まれながら、お気に入りの場所で余韻を楽しむ
  • 体力に余裕があれば、夜のアトラクションもう一つ追加!

「一日がんばった自分へのご褒美」として、
最後はパークの光と風を感じながら、ゆっくり出口へ向かいましょう。

ひとりUSJ:楽しみ方

「でもひとりで行ってどんな風に楽しんだらいいかわからない」という人のために、ひとりUSJの楽しみ方を紹介していきます。

基本的にはグループで行くときと楽しみ方自体は変わらないのですが、ひとりだからこその楽しみ方のポイントもお伝えしていきます。

アトラクションを満喫

アトラクション

せっかくのテーマパークです、ひとりでもアトラクションを満喫してみてはいかがでしょうか?

グループで行くときと違い、アトラクションそのものに集中できるので世界観を楽しむことができます。

ポイント:シングルライダーを利用しよう

USJにはおひとり様専用のシングルライターを設定しているアトラクションがあります。

シングルライダーは複数人が一列に座るようなアトラクションで、座席に空きができた時に優先的に案内してもらえる列です。

例えばジェットコースターのハリウッド・ドリーム・ザ・ライドは横1列4人乗りですが、3人グループの利用があり一席あいたときにシングルライダーの列から案内されます。

シングルライダーを利用すると通常60分待ちのアトラクションでも15分程度で乗車できることもあります。

シングルライダーに対応しているアトラクション一覧を以下にまとめておきます。

シングルライダー対応アトラクション
  • マリオカート ~クッパの挑戦状~
  • ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
  • ミニオン・ハチャメチャ・ライド
  • エルモのゴーゴー・スケートボード
  • ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
  • スペース・ファンタジー・ザ・ライド
  • ザ・フライング・ダイナソー
  • ジュラシック・パーク・ザ・ライド
  • ジョーズ

初めてひとりでアトラクションに乗るときは以下のアトラクションがおすすめです。

  • マリオカート ~クッパの挑戦状~
  • ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
  • ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
  • ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド~バックドロップ~

マリオカートは乗車中はゴーグルをつけているので隣が気にならないのと、ひとり利用者がかなり多いためです。

ハリーポッターとハリドリはライドに座った時に隣がほぼ気にならない構造になっています。

またハリーポッターは待ち列から乗車場所まで暗い道が続くので、待ち列中も特に周囲が気になり辛いです。

シングルライダーの待ち時間について

シングルライダーの待ち時間は各アトラクションの入り口に表記されています。

しかし、この待ち時間表記が正確ではないことが多いんです。

シングルライダーの待ち時間『60分』と表記されていても、実際には20分程度でアトラクション体験できるケースもありますし、どちらかといえば表記よりも待ち時間が短いケースのほうが多いかも。

この理由について正確なところは不明です。

通常のスタンバイ列では埋めきれなかったアトラクションの席をシングルライダーのゲストで埋めていくようなイメージなので待ち時間が読みづらいということもあるでしょうし、ほかの理由があってあえてそのようにしているのかもしれません。

逆に表記よりも長い待ち時間になることがありますが、朝イチなどに発生しやすいイメージです。

そのため、アトラクション後の予定も詰めすぎず気楽に楽しんでいくことがポイントです。

パークフードを食べつくす

レストランで食事

USJのパーク内で販売されているフードは食べ歩きできるものから、レストランでのしっかりした食事まで多種多様です。

季節限定フードや期間限定のコラボフードなども販売されているので、どれだけ頻繁に行っても食べつくすことが難しいほどです。

ポイント:レストランのはしごをしてみよう

各レストランは世界観や雰囲気がそれぞれ異なり、食事をしているだけでも楽しい雰囲気を味わうことができます。

またほとんどのレストランは量の多くないサイドメニューが用意されていたり、ドリンクだけでの利用も可能になっています。

いろいろなレストランをまわって休憩しながら、世界観を楽しんでみるのもおすすめです。

ポイント:屋外ワゴンを積極的に利用しよう

USJは店内で食事をするレストラン以外にも屋外ワゴンがたくさんあります。

また、一部のレストランでも時期によってはテイクアウト専門の屋外カウンターがオープンしていることも。

屋外ワゴンでは一人で購入列に並んでいるゲストも多いので、初めての一人USJでも購入しやすいです。

購入したフードやドリンクは空いているベンチなどで楽しむことができます。

USJでは屋外のフードでも熱々の美味しい食事ができますし、季節限定フードが屋外ワゴン販売というケースもおおいです。

キャラクターグリーティングを楽しむ

グリーティング

キャラクターグリーティングを楽しむのもひとりUSJの楽しみ方のひとつです。

各グリーティングのスケジュールで予定を立てながらいろいろなキャラクターとのグリーティングを楽しんでも良いでしょうし、同じキャラクターに一日複数回グリーティングすることも好き放題です。

ポイント:キャラクターと会話をしてみよう

ひとりでグリーティングをしていると、周囲も一人で来ている人が多いことに気づくと思います。

グリーティングに慣れてきたら、キャラクターとの会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。

最初は恥ずかしかったり、難しいと感じるかもしれませんが慣れてくるとキャラクターからいじられたり、普段は見られない動きをしてくれたりと楽しさがどんどん増していきます。

写真だけでなく動画を撮ってみてもおもしろいですよ。

ポイント:一眼レフなど本格的なカメラで撮影してみよう

USJを歩いていると、一眼レフなど本格的なカメラを持ち歩いているゲストを結構見かけます。

本格的なカメラを使ってキャラクターたちのワンショット写真を撮るのも面白いのでオススメ。

パーク内を散歩

風景写真

パークに来たら何もせず、ただただ散歩するのもおすすめです。

各エリア毎に世界観が異なっているので、単純に歩き回るだけでも楽しいですよ。

ホテルステイも合わせて大満喫プラン

ホテルに宿泊して複数日をUSJで楽しむのもおすすめです。

リーズナブルなホテルで宿泊費を抑えて、USJ内の食事やグッズ購入を楽しむことも良いですし、USJの近くに位置するオフィシャルホテルでゆったりと過ごすのも良いでしょう。

特に『ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』はUSJの正面に位置しており、本当に便利なホテルです。

パークフロントホテルにはパークビューの客室があります。その名の通り、客室からUSJを眺めることができる部屋です。閉園後のUSJを眺めながら贅沢な時間を過ごすこともできます。

近隣のリーズナブルなホテルは別の記事で紹介しています。

快適なひとりUSJを叶える持ち物&事前準備

ひとりUSJを楽しむためには、ちょっとした準備と工夫が大きな安心につながります。

ここでは、事前に持っておくと快適になるアイテムや、当日パークで役立つちょっとしたコツをご紹介します。


スマホは命綱!アプリ&モバイルバッテリーはマスト

USJの中では、スマホがあってこそ最大限楽しめるのが現実。

  • チケットのQRコード提示
  • アプリでアトラクションの待ち時間確認
  • 整理券の取得
  • 写真・動画・SNS投稿

…などなど、スマホの出番はかなり多めです。

だからこそ、モバイルバッテリーは必須アイテム。

容量目安は5,000〜10,000mAhで軽量タイプがおすすめ。
忘れても大丈夫なように、園内にあるChargeSPOTでレンタルできるようアプリを事前DLしておくと安心です。

👇️おすすめのモバイルバッテリーはこちら


クルーに写真を頼むのはOK?声かけのコツ

「一人だと、せっかく来ても自分の写真が残らない…」
そんなときは、思いきってクルーにお願いしてみましょう。

ほとんどのクルーは快く引き受けてくれます。
声かけ例としては…

  • 「すみません、このあたりで写真撮ってもらってもいいですか?」
  • 「この景色がきれいなので、ここで撮ってもらえたら嬉しいです!」

ポイントは、明るく・シンプルに・お願いするスタンスで伝えること。
「一人なんですけど…」という前置きは不要です!


荷物は最小限がラク。コインロッカーを活用しよう

ひとりUSJでは、身軽でいること=快適さにつながります。

おすすめは、以下の2つ:

  • 小さめリュック+ウエストポーチやサコッシュ(財布・スマホだけ持ち歩ける)
  • コインロッカーの活用(特に午前中にロッカーを確保しておくと安心)

ロッカーは入場ゲート外/パーク内/アトラクション横など複数ありますが、
できるだけエントランス付近の大型ロッカーを先に使っておくのが効率的です。


持ち物チェック例(最低限&便利系)

  1. ✅ スマホ(チケット&アプリ)
  2. ✅ モバイルバッテリー
  3. ✅ クレジットカード or 小銭(自販機/ロッカー用)
  4. ✅ ハンカチ・ティッシュ
  5. ✅ 日焼け止め・日傘、防寒具(季節に応じて)
  6. ✅ 荷物をまとめるエコバッグ or 折りたたみサブバッグ

まとめ|ひとりUSJ、勇気を出してよかった!という体験を

ひとりでUSJに行くなんて、最初はちょっと勇気がいりますよね。

「浮くんじゃないか」「寂しくなるんじゃないか」
そんな不安を抱えて、一歩踏み出せずにいた人も多いはずです。

でも実際に行ってみると──
“あれ?ひとりでも全然いいじゃん”という声が、たくさん聞こえてきます。

  • 他人のペースに縛られず、好きなように動ける
  • 食べたいときに食べて、休みたいときに休める
  • 誰にも気を遣わず、自分の「楽しい」に素直でいられる

それが、ひとりUSJの本当の魅力です。

最近では、SNSでも一人でパークを満喫する投稿が増え、特別な選択肢”ではなく“自然な楽しみ方”として広がっています。

最初の一歩は、ちょっとだけ勇気がいるかもしれません。
でもその一歩が、きっと思いがけない発見や、満たされる時間につながります。

次の休みは、“誰かと行く”じゃなく、“自分と向き合うUSJ”にしてみませんか?

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