ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに何度でも入場できるようになる年間スタジオ・パス(年パス)。
初めて年パスを購入するときは「どれだけ行けるかわからないから、とりあえず一番安い年パスにしよう」と年間パスの中でも最も安価で除外日の多い『ユニバーサル・プライム年間パス・スタンダード(スタンダード)』を購入する方も多いはず。
『スタンダード』を買ってから、土日や祝日など除外日に行きたいというケースも増えてきて「やっぱり『ユニバーサル年間パス』や『グランロイヤル』にすればよかった」という方もいるのではないでしょうか?
むしろそういう方がこの記事を読んでいるはず!
今回の記事では、そんなアナタの疑問にお答えできるよう、年間パスの種類変更はできるのか?や変更する際の注意点などを紹介しています。
USJの年パス:更新情報
2022年に年間パスの『ライト』と『VIP』は販売終了となり、新しい年間パスである『ユニバーサル・プライム年間パス』が販売スタートとなりました。
『プライム年間パス・スタンダード』と『プライム年間パス・グランロイヤル』があり、『スタンダード』は『旧ライト』、『グランロイヤル』は『旧VIP』と同様の位置づけになっています。
こちらの記事作成時には『ライト』と『VIP』でしたが、『スタンダード』でも『ユニバーサル年間パス』や『グランロイヤル』へのアップグレードは紹介しているものと同じ条件(差額の支払い)でアップグレードが可能です。
新しい年間パスである『プライム年間パス』については別の記事で詳しく紹介しています。
USJの年パス:『スタンダード』や『ライト』は種類変更(アップグレード)できる
結論からいうと、『ライト』または『スタンダード』から『ユニバーサル年間パス』や『グランロイヤル』へのアップグレード、『ユニバーサル年間パス』から『グランロイヤル』へのアップグレードは可能です。
『VIP』はすでに販売終了となっているため、新たに購入や他の年間パスからの変更はできません。
私も実際に『ライト』から『ユニバーサル年間パス』へのアップグレードを行ったことがあります。
ここからの記事ではアップグレードができる場所やアップグレードの注意点を詳しく紹介していきます。
アップグレードを検討している方はこの先の内容もチェックしてくださいね。
USJの年パス:種類と特徴
アップグレード方法を紹介する前に、年間スタジオ・パスの種類と特徴について紹介しておきます。
ユニバーサル・プライム年間パス・スタンダード(スタンダード)の特徴
『スタンダード』は年間パスの中で最も価格が安く、手に入れやすい年間パスです。
一方で除外日も年間パスの中で最も多くなっているため、閑散期や平日を中心に利用できる方向けの年パスです。
価格 | 大人:20,000円 こども:14,000円 |
除外日 | 年間約90日 |
ユニバーサル年間パス(ユニバーサル年間パス)の特徴
『ユニバーサル年間パス』はスタンダードなランクの年間パスとなっています。
春休みやGWなど繁忙時期に除外日がありますが、普通の土日であれば入場できる様になっています。
※ユニバーサル年間パスは廃止になる可能性もありますが、現在のところ継続販売中として販売されています。
価格 | 大人:28,800円 こども:19,200円 |
除外日 | 年間約20日 |
ユニバーサル・プライム年間パス・グランロイヤル(グランロイヤル)の特徴
『グランロイヤル』は年間パスの中で一番高価ですが除外日なく入場できます。
また『グランロイヤル』の特徴として、『スペシャルイベントやシーズナルイベントなどの先行体験特典(抽選)』や『スペシャルイベントのチケット先行販売』などUSJをさらに楽しむための特典が数多くついてきます。
価格 | 大人:43,800円 こども:29,800円 |
除外日 | なし |
USJの年パス:種類変更(アップグレード)が可能
記事の最初にもお伝えしましたが、実は年間パスは期間中に上のグレードのものにアップグレードすることが可能です。
USJの年間パスを種類変更(アップグレード)できる場所
年間パスのアップグレードはパーク内の年間パスセンターでできます。
こちらは1デイ・スタジオ・パスを年間パスにアップグレードするときに利用するセンターと同じ場所になります。
差額を支払うことで種類変更(アップグレード)可能
年間パスのアップグレードは”現在持っている年間パスの価格”と”アップグレードしたい年間パスの価格”の差額分を支払うことで可能となります。
例えば20,000円の『スタンダード』から43,800円の『グランロイヤル』にアップグレードしたい場合には、差額の23,800円を支払うことでアップグレードが可能です。
差額支払いには現金だけでなくクレジットカードも利用可能です。
年間パスプラスでも種類変更(アップグレード)可能
クレジットカード機能付きの各種年間スタジオ・パス・プラスも同様にアップグレードすることが可能で、手続方法も通常の年間パスのアップグレードと全く同じ手順となります。
USJの年パス:アップグレードの注意点
年間パスをアップグレードするときにはいくつか注意点があります。
アップグレードを行う前に確認しておきましょう。
アップグレードしても有効期限はそのまま
アップグレードは現在有効な年パスのグレードを上げるという扱いになっているため、アップグレード前の期日は変わりません。
例えば5月30日まで有効な『スタンダード』を『グランロイヤル』アップグレードしても有効期限は5月30日のままです。
そのため、アップグレードをするのであれば早めに行ったほうがお得ということになります。
『グランロイヤル』から『スタンダード』などダウングレードはできない
一度購入した年間パスのグレードを下げることはできません。
更新もアップグレード後の種類での更新となる
各年間パスは有効期限が切れる前に、次の一年間利用できる同じ種類の年間パスに『更新』をすることができます。
更新の場合にもアップグレード後の年間パスを購入する必要がありますので、次の年に前のグレードに戻すことはできません。
アップグレード前の年間パスに戻したいときは再購入が必要
アップグレードした次の年に前のグレードの年間パスを購入したいときには、『更新』ではなく『新規購入』する必要があります。
USJの年パス:まとめ
今回はUSJ各種年間パスの種類変更について紹介しました。
アップグレードすることで除外日を気にすることなくUSJを楽しむことができるようになりますが、有効期限は伸びないなどいくつかの注意点もあります。
アップグレードを考えるということはそれだけUSJにハマっているということ。
たくさんUSJに行って色々なところを楽しんでみてください!