ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに何度でも入場できるようになる年間スタジオ・パス(年パス)。
初めて年パスを購入するときは「どれだけ行けるかわからないから、とりあえず一番安い年パスにしよう」と年間パスの中でも最も安価で除外日の多い『ユニバーサル・プライム年間パス・スタンダード(スタンダード)』を購入する方も多いはず。
『スタンダード』を買ってから、土日や祝日など除外日に行きたいというケースも増えてきて「やっぱり『グランロイヤル』にすればよかった」という方もいるのではないでしょうか?
むしろそういう方がこの記事を読んでいるはず!
今回の記事では、そんなアナタの疑問にお答えできるよう、年間パスの種類変更はできるのか?や変更する際の注意点などを紹介しています。
USJの年間パス種類をおさらい【2025年最新】

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの年間パスは、現在4種類が販売されています。
「入園できる日数」や「特典」「クレジットカード機能の有無」によって、自分に合ったパスを選ぶのがポイントです。
現在販売中のパスの一覧(スタンダード/グランロイヤル/プラス)価格・除外日
パス名 | 一般価格(税込) | 子ども価格(税込) | 入園除外日 | 特典・特徴 |
---|---|---|---|---|
プライム年間パス (スタンダード) | 21,000円 | 14,700円 | 約90日間除外あり | – 除外日でも割引1デイパスが購入可 – 同伴者割引やパーキング割引あり |
プライム年間パス・グランロイヤル | 48,800円 | 33,200円 | なし(全日入園可) | – 全日利用可能 – グッズ特典(ピンバッジなど) – イベント招待や先行販売あり |
年間パス・プラス(スタンダード) | 21,000円(+年会費) | 14,700円(+年会費) | 約90日間除外あり | – クレカ一体型(ポイント還元あり) – 自動更新対応 |
年間パス・プラス(グランロイヤル) | 48,800円(+年会費) | 33,200円(+年会費) | なし(全日入園可) | – クレカ一体型 – グランロイヤル特典をすべて含む |
※価格・除外日は2025年6月時点の公式発表に基づいています。購入前にUSJ公式サイトをご確認ください。
年間パスをアップグレード(グレード変更)できる?手順と費用

USJでは、すでに年間パスを持っている人が上位の年間パスへ差額を支払ってグレードアップすることが可能です。除外日数を減らしたり、より充実した特典を得たい場合は、グレード変更を検討してみましょう。
アップグレード可能なグレード組み合わせ(年パス内)
現在、年間パスには以下の種類があり、下位パス → 上位パスへの変更が可能です。
- プライム年間パス・スタンダード → グランロイヤル
※アップグレードは、現在持っているパスの有効期間内に限り受付可能です。
手続きできる場所と時間帯

- 場所:パーク内「年間パス・センター」
- 時間:日により異なるため年パスセンター前の掲示板でご確認ください
差額と支払い方法
- 支払う金額:上位パスの定価 − 現在のパス定価(購入時期・キャンペーン価格は関係なし)
- 支払い方法:現金・クレジットカード・電子マネー・QRコード決済(PayPayなど)対応
※アップグレード後の有効期限は「元のパスと同じ日まで」
アップグレード済み or プラスを更新する際の注意点
有効期限は変更なし/更新時はアップグレード後価格
年間パスのアップグレードを行っても、有効期限は元のパスのまま据え置きとなります。たとえば、有効期限が「2025年9月30日」のスタンダードパスを、6月にグランロイヤルにアップグレードしても、有効期限は変わりません。
また、アップグレード後のパスを更新する際は、アップグレード後のパス種別・価格が適用されます。途中でアップグレードした場合、次回更新は上位パスとして扱われる点に注意しましょう。
ダウングレード不可
年間パスのダウングレード(上位パス→下位パスへの変更)はできません。
アップグレードは差額を支払うことで可能ですが、一度上位のパスに変更した場合、次回更新時に下位パスに戻すことは不可です(同じランクでの更新または上位ランクのみ選択可能)。
いつアップグレードすると得か?時期的目安
アップグレードを検討するなら、なるべく早めがおすすめです。
有効期限が変わらないため、早く上位パスに切り替えるほど“除外日なし”や“特典内容”の恩恵を長く受けられるからです。特に以下のようなケースでは早めのアップグレードが有効です:
- 除外日に行きたい予定ができた
- パークへの訪問頻度が増える見込みがある
逆に、有効期限間近にアップグレードしても、恩恵を受けられる期間が短くなってしまうため、費用対効果はやや下がります。
年間パス各グレード別メリット・比較まとめ
スタンダードパス:費用を抑えて平日利用向き
- 価格:大人 ¥21,000(税込)/子ども ¥14,700
- 除外日:年間約90日(春・夏・冬休み、土日中心)
- おすすめ:平日中心に来園できる地元の方、新しい楽しみ方を試したい方
グランロイヤル:365日いつでもOK+特典充実
- 価格:大人 ¥48,800(税込)/子ども ¥33,200
- 除外日:なし(いつでも入園可)
- おすすめ:土日祝も通うヘビーユーザー、特典付きでお得に楽しみたい方
プラス:年間パスにクレジット機能を合わせた1枚
- 機能:年パス+三井住友VISAクレカ一体型(発行条件あり)
- 価格:ベースのパス種別に準拠+年会費(リボ利用 or 自動更新設定で無料も)
- おすすめ:年パスとクレカ機能をまとめたい人、自動更新やポイント還元を活用したい人
※プラスの年パス種類はスタンダードまたはグランロイヤルから選択となります。
年パスを持ってたら、1泊して思いっきり遊ぶのもアリ!
年パスにアップグレードしたら、当日はもちろん、次の日も使える!
思いきって近くのホテルに泊まって、朝から晩までパークを遊び尽くすのもおすすめです。
グレードアップの手続きができる場所と注意点まとめ
アップグレードできるのは「現地のみ」
- 年間パスの**グレードアップ(例:スタンダード→グランロイヤル)**は、オンラインではできません。
- 現地の年間パス・センター(パーク入口横)での手続きのみ対応。
- 有効期限内のパスを持っている人のみ対象。
対応してもらえる時間帯と注意点
- 年パスセンターの営業時間中
- 手続きの際は現在の年パスが必要。
- 差額の支払いは、クレジットカード・現金など可。
事前予約やWeb手続きは不可|混雑する日は避けて
- 現時点では、事前予約やWeb上でのグレード変更不可。
- 繁忙期(土日・祝日・長期休暇)には年間パスセンターが混雑することがあるため、平日の利用がおすすめ。
Q&A
Q1. 年間パスのアップグレード、差額はいくら?
A. 差額は「現在の年パスとアップグレード後の年パスの販売価格の差」で決まります。
例:スタンダード(22,800円)→グランロイヤル(48,800円)の場合、差額は26,000円。
※時期によって価格が変動するため、公式サイトまたは現地で確認してください。
Q2. 支払い方法は?クレジットカードは使える?
A. 現地の年間パスセンターでは、**現金・クレジットカード・電子マネー(一部)**が使用可能です。
Visa・Mastercard・JCBなど主要ブランドに対応。
Q3. グレードアップに事前予約は必要?
A. 予約は不要ですが、混雑状況によっては待ち時間が発生することがあります。
特に土日・祝日・長期休暇シーズンは注意。可能であれば平日の手続きがスムーズです。
Q4. 年間パスの有効期限はアップグレードで延長される?
A. 有効期限は変更されません。
例:5月1日発行→グレードアップしても、有効期限は変わらず翌年4月30日までのままです。
Q5. 一度アップグレードしたパスは、後で元に戻せる?
A. ダウングレード(グレードを下げること)は不可です。
一度アップグレードすると、そのまま次回の更新時も「上位パス」扱いとなるので、よく検討してから手続きを行いましょう。
まとめ|あなたにおすすめのグレードとアップグレード時期
USJの年間パスは、ライフスタイルや来園頻度に応じて選べる4種類。どれが自分に合っているか、迷ったときは以下を参考にしてみてください。
こんな人におすすめ!グレード別ガイド
- スタンダードパス(22,800円)
→ 平日中心に楽しみたい人、価格を抑えたい人、年パス初心者にぴったり。 - グランロイヤルパス(48,800円)
→ 除外日なしで混雑時期も安心。特典も充実しており、コアなファンや遠方からの来園者に最適。
アップグレードするなら、いつがベスト?
- 早めの判断が基本!
残り有効期間が長いほど、上位パスの特典をたっぷり活用できます。 - 混雑期の直前も狙い目!
除外日があるパスをお持ちで、「夏休み・ハロウィン・年末年始」などの繁忙期に行きたい場合は、その前にグレードアップしておくのがおすすめ。
アップグレードしたあなたにおすすめの過ごし方
「せっかく年パスにしたんだから、もっと満喫したい!」
そんなときは、ホテルに1泊して2日間たっぷり楽しむのも賢い選択。
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