ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで販売されているユニバーサル年間パスの販売終了が発表されました。
今回廃止となる年パスの詳細や販売終了日、今後も購入可能な年パスの種類について紹介していきます。
ユニバーサル年間パス廃止:廃止になる年パスの種類

今回廃止が発表されたのは『ユニバーサル年間パス』という種類の年間パスです。
ユニバーサル年間パスは有効期限開始日から1年間USJに入場可能なパスで、除外日は年間約20日ほど。
大人の価格で¥28,800-(2023年7月現在)となっており、3種類販売されている年パスの中でちょうど中間的な位置づけのパスとなっています。
2023年7月現在販売中の年パスの種類や特徴については別の記事で特集しています。
廃止になる年パスの種類:年パス自体は無くならない
ユニバーサル年間パスの廃止が発表された際に、「USJの年パスが無くなるの?」と思った方もいるかも知れません。
今回の廃止はユニバーサル年間パスだけであり、その他の種類の年パスは販売継続するため、年パス自体が無くなるわけでは有りません。
引き続き『ユニバーサル・プライム年間パス・スタンダード』と『ユニバーサル・プライム年間パス・グランロイヤル』は購入が可能となります。
ユニバーサル年間パス廃止:販売終了日

ユニバーサル年間パスの販売は2023年8月31日有効期限開始分をもって販売終了となります。
なお、WEBチケットストアで購入する場合は、チケットをパークで引き換えの場合には有効期限開始日の前日まで。宅配でクレジットカード払いの場合には有効期間開始日の9日前、コンビニ支払いの場合は有効期間開始日の11日前までがそれぞれ購入期限となりますのでギリギリに購入を考えている方は注意が必要です。
USJのチケットブースで直接購入する場合は、有効期限開始日当日でも購入が可能となっています。
8月31日までの開始日で購入される方は、購入日から1年間はユニバーサル年間パスが利用できますので9月1日以降も購入したユニバーサル年間パスでの利用が可能です。
また、『ユニバーサル年間パス・ライト』や『ユニバーサルプライム年間パス・スタンダード』からの変更についても8月31日までとなります。
『ライト』や『スタンダード』から変更する場合には元々購入している年パスの有効期限が変更後の有効期限となりますので、変更しても期限は伸びません。
『ライト』や『スタンダード』からの変更について詳しくは別の記事で紹介しています。
ユニバーサル年間パス廃止:廃止は予定されていた?
ユニバーサル年間パスの廃止は突然発表と受け止める方も多いでしょうが、実は以前から販売終了の雰囲気は出されていました。
ユニバーサル年間パスに変わる新しい年パス『ユニバーサルプライム年間パス』の2種類が販売開始となり、2022年11月13日の有効期限開始分を最後にユニバーサル年間パスの『ライト』と『VIP』の新規販売は停止されましたが、その告知分に今回廃止となったユニバーサル年間パスにも触れられており、『「ユニバーサル年間パス」は当面の間、販売を継続します。』となっていました。
当面販売を継続ということと、プライム年間パスの宣伝の多さからいつか終了するのだろう、という噂はありました。
ユニバーサル年間パス廃止:廃止前に購入するべきか
ユニバーサル年間パスは廃止前に購入しておいたほうが良いかは悩みどころです。
現在『ライト』や『スタンダード』を持っていて、ユニバーサル年間パスへ変更するべきか迷っている方もいるでしょう。
購入または変更をオススメしたい人
廃止前にユニバーサル年間パスを購入または変更するのをオススメしたいのは以下に当てはまるような方々です。
- ハロウィーンや冬休み期間中にたくさん通いたい人
- 『スタンダード』を持っていて、USJの開業記念日(3月31日)に入場したい人
ハロウィーン期間や冬休み期間は毎年イベントがとても盛り上がる季節になっており、複数回通いたいという人も多い季節。
現在年間パスを持っていない人でも複数回通いたいという場合にはユニバーサル年間パスに限らず年パス購入を検討することをオススメします。
現在『ライト』や『スタンダード』を持っている方でも、ハロウィーンや冬休みの時期は除外日が多いため思うようにUSJに行けないという場合もあるでしょう。
参考までに各年間パスの2023年のハロウィーン時期、冬休み時期の除外日は以下の通り。
年間パスの種類 | 2023年9月 除外日 | 2023年10月 除外日 | 2023年11月 除外日 | 2023年12月 除外日 | 2024年1月 除外日 |
ユニバーサルプライム 年間パス・スタンダード | 9、10、16、17、18、22、23、24、25、30 | 1、7、8、9、14、15、16、21、22、23、26、27、28、29、30 | 2、3、4、5 | 2、3、9、10、16、17、23、24、25、26、27、28、29、30 | 2、3、7 |
ユニバーサル年間パス ライト | 9、10、16、17、18、22、23、24、25、30 | 1、7、8、14、15、21、22、28、29、30 | 3、4、5 | 有効パスなし | 有効パスなし |
ユニバーサル年間パス | 17、23 | 8、28、29 | 3、4、5 | 30 | 除外日なし |
ハイシーズンである9・10・12月の除外日は特に多くなっていますので、この時期にたくさん通うのであればユニバーサル年間パスにするのがオススメです。
パスの変更(アップグレード)とは
『ライト』や『スタンダード』からユニバーサル年間パスに変更とは、文字通り年間パスの種類を変更することで、USJでは年間パスの種類変更(アップグレード)が可能となっています。
『ライト』や『スタンダード』から『ユニバーサル年間パス』や『グランロイヤル』への変更ができるため、除外日のない『グランロイヤル』にしたいけど値段がちょっと高いと感じている『ライト』『スタンダード』を持っている方は、中間的な位置づけのユニバーサル年間パスに変更するというのもオススメです。
※『グランロイヤル』から『ユニバーサル年間パス』や『スタンダード』へのダウングレードは不可
年パスの種類変更条件など詳しくは別の記事で紹介しています。
購入または変更しないほうがいい人
購入をしないほうがいい人というのはあまりいませんが、有効期限内にほとんど行く機会がないという人は年パス自体の購入をしないほうがお得に済むでしょう。
『ライト』や『スタンダード』のパスを持っている人も、除外日にUSJに行くことが無いということであればそのままのパスでも十分楽しめます。
その他、変更しないほうがいい人は以下に当てはまる方です。
- 『スタンダード』の年パスを持っており、除外日割引を利用する人
『スタンダード』にはユニバーサル年間パスにはない『除外日割引』という特典があります。
除外日割引は『スタンダード』の入場除外日に1デイスタジオパスを30%オフで購入できる特典となっており、入場料が8,600円の日であれば6,020円で購入できます(本人のみ)。
除外日割引は廃止となるユニバーサル年間パスには無い特典になっていますので、除外日には除外日割引を使ってUSJに行くという『スタンダード』保持者は、ユニバーサル年間パスへの変更はしないほうが良いでしょう。
ユニバーサル年間パス廃止:まとめ
今回はユニバーサル年間パスの廃止について紹介しました。
2023年8月31日有効期限開始分までとなりますので、購入を検討されている方は販売期間中に購入することをおすすめします。
また、年パス自体が終了するわけではないのでこれからたくさんUSJに通おうと思っている方もご安心ください。
それではパークで楽しい時間をお過ごしください!