屋外で過ごす時間が長いユニバーサルスタジオジャパンは雨の日は濡れることは間違いなし。
せっかく前々から楽しみにしていたのに雨予報で残念。なんて思わなくても大丈夫!
雨の日だからこそ楽しめるUSJがあるんです。
今回は雨の日のUSJの楽しみ方や服装・持ち物についてもおすすめを紹介します。
雨の日でもUSJは営業している?
そもそも雨の日にはUSJは営業しているのでしょうか?
USJは雨の日でも基本的には営業を行っており、台風レベルでもほぼ営業しています。
2018年など、過去に台風の影響でパークが休園したこともありますが天候の影響による休園は数えるほどです。
雨の日のUSJの楽しみ方
雨の日のUSJでは晴れの日にはできないことも含めさまざまな楽しみ方があります。
ここからは雨の日のUSJの楽しみ方を紹介していきます。
アトラクションを短い待ち時間で楽しむ
雨の日のUSJは同時期の晴れの日と比べると空いていることが多いです。
そのため、アトラクションは全体的に待ち時間が短くなります。
好きなアトラクションや目当てのアトラクションがあるときには、雨の日を狙ってパークに行くのも良いでしょう。
※雨により混雑するアトラクションや休止しやすいアトラクションもあるので注意
晴れの日には無いイベントを楽しむ
屋外のショーやパレードは雨の日には内容が変更になったり休止になることもあります。
一方でショーの代わりにグリーティングが開催されたり、晴れの時には体験することができないイベントが行われることがあります。
例えばパークの20周年イベント『NO LIMIT!タイム』はゲストとクルーが一緒に踊るイベントですが、雨の日には中止になりやすいです。
しかしこちらのイベントも、雨で中止になった際にはダンスクルーや登場キャラクターとのグリーティングが行われます。
通常の『NO LIMIT!タイム』は写真撮影の時間がありませんので、落ち着いて写真を撮ることができる雨の日のグリーティングも人気があります。
雨の日限定シールを集める
USJでクルーさんに声をかけることでもらうことができるシール。
ハロウィンやイースターなど期間限定のシールがあることをご存じでしょうか?
実はこちらのシールは雨の日にしかもらうことができないシールも存在しています。
雨の日にパークに行くことがあれば、クルーさんに話しかけて記念に貰ってみてはいかがでしょうか。
雨の日にしか撮れない写真を撮る
雨の日のパークは普段と違った表情をみせます。
普段からパークに行った記念に写真を撮るという人は、雨を活かした写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
水面に映るユニバーサルグローブなど幻想的な写真を撮ることにチャレンジしてみても楽しいかもしれません。
雨の日におすすめの服装
USJを雨の日でも思いっきり楽しむためには服装がかなり重要です。
雨の屋外で長時間過ごすことになるパークでは、晴れの日と同じ格好をしていくと痛い目をみることになります。
雨の日を楽しむための一番のポイントは服装にあるといっても過言ではないでしょう。
雨の日(本降りが続くような日のマックス装備)におすすめの服装は以下の通りです。
- レインコートまたはポンチョ
- 折り畳み傘
- 上半身は晴れの日と一緒でOK
- 下半身は乾きやすい素材で短パンや裾をまくれるようなもの
- 靴は夏は固定バンド付きのサンダル、冬はレインシューズなど
この服装に折り畳み傘のスタイルがおすすめです。
レインコート+折り畳み傘がおすすめ
雨が強い日には薄手のレインコートまたはポンチョを着てさらに折り畳み傘がおすすめです。
風がある日には傘をさしていても結構上半身が濡れてしまうので風邪をひきやすいです。
そのため、レインコートで上半身が濡れるのを防ぎつつ、傘をさしてレインコート自体が濡れるのもカバーするのがおすすめ。
レインコートをあまり濡らさないようにすると、レインコートを脱がなければいけない屋内アトラクションを利用するときにすぐ脱げて便利です。
アトラクションでは傘の利用はできない
アトラクションに乗っている間は傘を利用することができません。
レインコートも同様に不可の場合がありますが、『ヨッシーアドベンチャー』など一部アトラクションではレインコート着用可になっています。
ヨッシーアドベンチャーは屋外をゆっくりと進むライドアトラクションのため、雨の日に利用したいのであればレインコートは必須です。
折り畳み傘ならカバンにしまえる
通常の傘も一部アトラクションでは持ち込むことができず、専用の傘立てに置いておく必要があります。
また、途中で雨が止んだ時でもロッカーに入るサイズではないためずっと持ち歩いていなければなりません。
一方折り畳み傘であれば、カバンにしまうことができるのでアトラクション内に持ち込めますし、雨が止んだら両手が自由になり手軽です。
下半身の服装は重要
上半身はレインコートや傘でカバーできますが、下半身は濡れやすいので服装選びが重要です。
特に足元が濡れていると疲れも溜まりやすく、ケガの原因にもなります。
パンツから靴選びは天候にあわせて慎重に。
夏は靴下を履かないスタイルもあり
夏の暑い時期であれば固定バンドつきのサンダルなどで靴下を履かないスタイルもおすすめです。
かかとを抑える部分がないサンダルだと長時間歩くのには向いていませんし、アトラクションに乗るときも不便です。
一方クロックスなどのかかと用のバンドがついたタイプであれば歩いていても疲れにくく、ゴム素材なので濡れてもすぐにふき取ることが可能です。
冬は撥水素材などで雨がしみないように
一方冬場は雨に濡れることで体感温度もぐっと下がります。
雨に濡れないように撥水素材のパンツを履くなどの対策をしましょう。
雨の日の持ち物
雨の日にあると便利な持ち物を一覧でまとめました。
- タオル(複数あると良い)
- 着替え(特に靴下&マスク)
- ビニール袋
タオルは荷物を拭いたり体や足を拭いたりと雨の日には大活躍で、雨の日には必需品です。
着替えも濡れやすい靴下を中心に準備すると良いでしょう。
また、意外とマスクも濡れやすいので予備を持っていくことをおすすめします。
そして濡れた服や、雨が止んだ後にレインコートをしまう時などに大きめのビニール袋を準備しておきましょう。
雨の日の注意点
雨の日にパークで楽しむにあたって、普段とは予定が異なることが多いです。
ここからは雨の日の注意点を紹介していきます。
アトラクションの運休
雨(特に風)が強い日には屋外のアトラクションは運休になるケースがあります。
天候の影響を受けやすいアトラクションを一覧にまとめました。
- ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
- ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド・バックドロップ
- フライングダイナソー
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドは人気アトラクションですが、特に風の影響で運休しやすいアトラクションです。
ショースケジュールの変更や内容変更
屋外ショーは雨の影響で内容が変更になったり、ショー自体が中止になることがあります。
ショーの中止も当日にならないと発表されないことがほとんどなので、注意が必要です。
屋内アトラクションやレストランは混雑の可能性もあり
パークに来るゲストが減るため全体的なアトラクション類の待ち時間は短くなりますが、待ち列も屋内のアトラクションは人気が集中することがあります。
雨の日に待ち時間が長くなりがちなアトラクションは以下の通りです。
- ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
- アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D
- スペース・ファンタジー・ザ・ライド
- マリオカート ~クッパの挑戦状~
レストランも同様に屋内施設のため、雨宿り目的で利用されることもあり混雑しやすくなっています。
レストランを利用する際は、昼食や夕食の時間帯をずらして利用することをおすすめします。
まとめ:雨でもUSJは楽しさ満点
雨の日でも準備をしっかりすることで、晴れの日と同じくらい満足度の高いパークを楽しむことができます。
特に服装は重要なポイントになるのでこちらの記事を見て準備してくださいね。
それではパークで楽しい時間をお過ごしください!