東京ディズニーシーに新エリアが誕生することはご存じでしょうか?
2023年にあの大人気映画『アナと雪の女王』をテーマとしたアトラクションやショップを含む新エリアの誕生が発表されています。
徐々に最新情報も発表されていますが、こちらの記事ではディズニーシーの新エリアについて最新情報を含めて紹介していきます。
まずは現在発表されている2023年までの東京ディズニーリゾートの新施設関連予定です。
2020年に入ってからもディズニーリゾートは日々進化していってますね。
- 2020年9月ディズニーランド大規模新エリア(美女と野獣・ベイマックス)オープン
- 2022年4月5番目のディズニーホテル『東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル』開業
- 2024年ディズニーシー新エリアオープン予定
先日、新しいディズニーホテル『東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル』が2022年4月にグランドオープンしました。
2023年の新エリアはどのようなエリアになるのでしょうか。
それでは順番に見ていきましょう。
ディズニーシー新エリア:【最新情報】2024年に開業年度が延期
運営元のオリエンタルランドより新エリアの開業年度が2024年になることが発表されました。
アナと雪の女王エリア模型動画
アナと雪の女王エリアの動画は3種類の中でも一番再生回数が多く注目度が高いようです。
アレンデール城が登場するみたいですね。
塔の上のラプンツェルエリア模型動画
塔の上のラプンツェルのエリアでは物語の象徴ともいえる塔からラプンツェルが人々を見下ろす様子が写っています。
塔の中には入れるようになるんでしょうか??
ピーターパンエリアの模型動画
ピーターパンの動画では海賊船やドクロ岩が登場しています。
少しドキドキ感のあるエリアになりそうな感じですね。
ドローン撮影映像
建設過程をドローンで撮影した様子が2021年11月に公開されました。
建設中の現場を見せるケースは非常に珍しいので、貴重な映像です。
11月の時点でホテルの外観などはだいぶ形がわかるようになっています。
ディズニーシー新エリア:大規模新エリア『ファンタジースプリングス』が誕生予定
2023年にディズニーシーにオープンする新エリアの名称が発表されました。
新エリアの名称は『ファンタジースプリングス』。
現在ある7つのテーマポートに加わる8番目のテーマポートとなります。
テーマポートとは各エリア毎に設定されたテーマになっていて、テーマポート毎に建物・流れる音楽などが異なっておりそれぞれ独立した世界観を演出しています。
現在ディズニーシーにあるテーマポートは下記の7つ。
- メディテレーニアンハーバー
- アメリカンウォーターフロント
- ポートディスカバリー
- ロストリバーデルタ
- アラビアンコースト
- マーメイドラグーン
- ミステリアスアイランド
通常新アトラクションやエリアが登場するときは既存のテーマポートの中にできることが多いです。
2019年にディズニーシーに誕生したアトラクション『ソアリン:ファンタスティックフライト』もメディテレーニアンハーバー内に作られました。
テーマポートはそれぞれ完全に独立した世界観になっており、新しいテーマポートが誕生するということはこれまでディズニーシーには無かった世界が新しく誕生するようなものです。
このことからもかなり大規模な新エリアになることは間違いありません。
2022年オープン予定が2023年に延期
もともとは2022年にオープンを予定していましたが、コロナによる影響などで2023年へのオープン延期が発表。
2022年にオープンしていたら2020年のディズニーランドの新エリアオープン、トイストーリーホテル開業とあわせて3年連続で大規模な改修になっていただけに少し残念です。
しかし、オープン自体が中止になったわけではありませんので気長に待ちましょう。
ディズニーシー新エリア:ファンタジースプリングスの詳細
ファンタジースプリングスには『アナと雪の女王』や『塔の上のラプンツェル』など人気ディズニー映画をモチーフとしたアトラクションやレストランが誕生する予定です。
『アナと雪の女王』をテーマとするエリア | アトラクション:1 レストラン:1 |
『塔の上のラプンツェル』をテーマとするエリア | アトラクション:1 レストラン:1 |
『ピーター・パン』をテーマとするエリア | アトラクション:2 レストラン:1 |
ディズニーホテル | 客室数:約475室 レストラン:2 ショップ:1 ほか |
ファンタジーランドに似たエリアになりそう
ディズニーシーといえば大人向けの施設やアトラクションが多く、ディズニーキャラクターもやや控えめな印象がありました。
しかしファンタジースプリングスのテーマは『魔法の泉が導くディスニーファンタジーの世界』となっています。
魔法の泉を中心に各テーマのアトラクションができることから、テーマポートの雰囲気はディズニーランドのファンタジーランドに近くなりそうですね。
ファンタジーランドはシンデレラ城やくまのプーさんなどディズニー童話の世界をイメージしたエリア
6番目のディズニーホテルも誕生
現在ディズニーホテルは5か所あります。
- 東京ディズニーランドホテル
- ディズニーアンバサダーホテル
- 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
- 東京ディズニーセレブレーションホテル
- 東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル
ファンタジースプリングスに誕生するディズニーホテルはトイストーリーホテルに続く第6のディズニーホテルになりそうです。
トイストーリーホテルについては別の記事を見てね
新ディズニーホテルはパーク直結型
新ディズニーホテルはホテルミラコスタと同様にパーク直結型と発表されています。
メインとなる魔法の泉を囲むように建てられるホテルは、パーク直結型のミラコスタと同様にホテル室内からパークの様子を眺めることができるホテルになりそうです。
最上級ランクの客室ができる
新ディズニーホテルには最上級ランクの客室ができるようです。
現在あるディズニーホテルの中で最上級ランクの客室は、ディズニーランドホテル・ホテルミラコスタそれぞれにあります。
- イル・マニーフィコ・スイート(ミラコスタ)
- ウォルト・ディズニー・スイート(ディズニーランドホテル)
どちらもスイートルームとなっており、1泊の価格は日にちに関わらず50万円(1室・税込)となっています。
両スイートと同等もしくはそれ以上の客室が含まれるということなので、ホテル全体のタイプもデラックスタイプとなるでしょう。
ディズニーランドホテルとミラコスタの客室は別の記事で紹介しているよ
ベイサイドステーション駅近くからパークにインすることができるようになる
ファンタジースプリングスはロストリバーデルタとアラビアンコーストのさらに奥にオープンします。
メインエントランスからは離れたテーマポートになり、ディズニー提携ホテルのひとつでもあるオフィシャルホテルが集中しているベイサイドステーション駅付近まで行くことになります。
パーク直結型ということでホテルからのパークへの出入りも当然できるようになるでしょう。
そうなった場合にはディズニーリゾートラインのベイサイドステーション駅から徒歩でホテルまで行ってチェックインとなりそうです。
ソアリンへの道のりは遠くなる?
人気アトラクションのソアリン:ファンタスティック・フライトはメインエントランス側にあります。
新ホテルからのパークエントランスがどのあたりになるかは正式に発表されていませんが、メインエントランス側から入園する場合よりも遠くなる可能性が高いです。
ソアリンは現在一番人気の高いアトラクションになっているので朝一に目指すには少し不利かもしれません。
しかしファンタジースプリングスの『アナ雪』『ラプンツェル』は日本のパークでは初のアトラクションです。
映画自体の人気も高いためソアリンを超える人気が出るかもしれません。
ディズニーシー新エリア:まとめ
ディズニーランドの新エリアもファンタジー色が強いエリアでした。
ファンタジースプリングスもこれまでのディズニーシーとは異なるファンタジー色の強いエリアになりそうです。
大人向けの楽しみ方が多く、アトラクションも比較的少なめだったディズニーシーですが、ファンタジースプリングスには一気に4つのアトラクションが追加となります。
アナ雪は子供にも大人気の映画でしたのでお子様連れでもディズニーシーで楽しめるポイントが増えそうです。
オープンに向けて情報は今後も更新していきますのでぜひチェックしてくださいね。
ディズニーシー新エリア:ホテルオープンまで待ちきれないときにはホテルミラコスタでの宿泊がおすすめ
2023年の新エリアと一緒に開業予定のホテルに宿泊を考えている人でもそれまでにディズニーシーに行く機会はあるかもしれないですね。
そんな時は、すでにオープンしているホテルミラコスタでのお泊まりディズニーがおすすめです。
ホテルミラコスタはディズニーシーの開業当時からオープンしているパーク直結型ホテルとなっており、パークから出た後でもパークの余韻を残したままお泊まりすることが可能です。
特にディズニーシーのパークが見渡せる側の客室では、閉園後のパークの様子を見ることができたり運が良ければ開園前にショーのリハーサルを見ることもできます。
新しいエリアがどんな雰囲気になるのか想像しながらホテルに泊まったり、夜のディズニーリゾートラインに乗って新エリアの予定地を見学したりするのも楽しそうですね。
ホテルミラコスタについては別の記事で詳しく紹介していますのでぜひチェックしてみてくださいね。