ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では、パークフードや限定グッズなど魅力的なお買い物がたくさん。ついつい散財しがちですよね。
2025年現在、USJではキャッシュレス対応がさらに進化し、ほとんどのショップやレストランでスマホ1つで決済ができるようになりました。PayPayや楽天Payなど主要QRコード決済も全面対応し、WEBチケット購入にもQR決済が利用可能に。
とはいえ、一部現金しか使えない場所も残っています。この記事では、2025年最新のキャッシュレス対応状況と、現金が必要なシーン、便利な使い方のコツまで詳しく紹介します。
パークに行く前にチェックして、快適&スマートにUSJを楽しみましょう!
更新情報|コード決済も対応
2025年現在、USJのキャッシュレス対応はさらに進化しています。QRコード決済の取り扱いも「d払い」「PayPay」「メルペイ」「au PAY」「Alipay+」が利用できるようになっています。
これにより、スマホ1台での決済がますます便利になり、現金を持ち歩く機会が減っています。
WEBチケットストアもQR決済対応!現地チケットブースは廃止
さらに2025年4月からは、USJのWEBチケットストアでd払い、PayPay、メルペイ、au PAYといったQRコード決済が利用できるようになりました。
これに伴い、現地のチケットブースは2025年5月で営業終了。これからは事前にオンラインでチケットを購入するのが基本になります。
オンライン決済なら当日の混雑も避けられ、スムーズに入場できます。
キャッシュレス決済:クレジットカード・電子マネー・コード決済ができる

USJパーク内ではキャッシュレス決済が可能です。
レストランやショップではクレジットカードや電子マネー、コード決済が利用できます。
利用可能なブランドについては後ほど説明しますが、その前に注意点があります。
注意点:一部施設は対象外

一部の施設では現金のみの取り扱いとなっており、キャッシュレス決済は利用できません。
現在、以下の施設が該当します。
- コインロッカー
- 自動販売機(メダリオン)
- 一部の移動販売施設
- パーキングなど
ドリンクの自動販売機はCoke ON対応になりキャッシュレスでの購入が可能になりました。
ほとんどの決済をキャッシュレスで行っているという人も、多少の現金は用意しておきましょう。
注意点:ポップコーンなどの屋外カートでも基本的には利用可能
「クレジットカードや電子マネーの利用ができない施設」として「一部の移動販売施設」という項目がありますが、実際にはポップコーンやターキーレッグなどの屋外で販売されているカートでは、クレジットカード・電子マネー・コード決済を利用することができます。
また、屋外で行われているゲームコーナーでも、クレジットカード・電子マネー・コード決済の利用が可能です。
現時点ではクレジットカード・電子マネー・コード決済が利用できない移動販売施設は、ごく一部に限られており、利用できるショップが増えています。
キャッシュレス決済:利用できるクレジットカードブランド
USJで利用可能なクレジットカードブランドを一覧で紹介します。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- AMEX(アメックス)
- Diners Club
- Discoverなど各種クレジットカード
- 銀聯(ぎんれん)
国際ブランドのクレジットカードには、一般的に上記のブランドロゴが付いており、ほとんどの場合、利用することが可能です。
MasterCard、JCB、AMEX、イオンカードでは、タッチ決済も利用可能
キャッシュレス決済:利用できる電子マネー
クレジットカードがすべての国際ブランドが利用できるのに対して、利用できる電子マネーは限られています。
利用できる電子マネーは以下の通りです。
- WAON(ワオン)
- iD(アイディー)
- QUICPay(クイックペイ)
クレジットカード系の電子マネーであるiDやQUICPayは利用できますので、クレジットカード経由の電子マネーはほとんどが利用可能です。
また、Apple PayやGoogle PayもiDやQUICPayに紐づけられた決済手段として利用可能です。
ただし、交通系の電子マネーはほとんど対応していません。
以下に、USJで利用できない主要な電子マネーをご紹介します。
- Suica
- PASMO
- nanaco
- 楽天Edy
- ICOCA
WAONが利用できるというのは結構特殊なケースだと思います。
WAONはイオン系列で取り扱っている電子マネーですが、イオンは『コーポレート・マーケティング・パートナーズ』と呼ばれるUSJの協賛企業です。
そういったこともありイオン系列の電子マネーは取り扱いが可能になっているようです。
キャッシュレス決済:利用できるコード決済
これまで利用できなかったコード決済ですが、2023年からd払いに対応。その後も対応可能なコード決済が徐々に増えています。
コード決済はスマホ上にQRを表示させたり、店舗にあるQRを読み込んで決済する決済手段の事です。
主なQRコード決済手段を一覧で掲載しておきますので、普段こちらの決済方法を使用している人は注意してください。
- d払い
- PayPay
- メルペイ
- Alipay+
一方で一部コード決済には対応していません。
以下のようなコード決済を利用している方は注意しましょう。
- LINE Pay
- 楽天Pay
- au PAY
キャッシュレス決済:まとめ

先程紹介した通り、USJのパーク内ではクレジットカード、電子マネー、コード決済が利用可能です。
事前に利用できる決済手段を確認し、USJに訪れた際には気兼ねなくショッピングをお楽しみください。
もし、USJ内で利用できる決済手段がないことに気づいた場合は、USJ内に設置されているATMで現金を準備することをおすすめします。
USJ内のATMについては別の記事で紹介していますのでこちらも参考にしてみてください。
これからクレジットカードを作ることを考えているUSJファンの方には、USJ関連の特典やデザインが付いたカードを検討してみることをおすすめします。
以下に、USJ関連特典のあるクレジットカードを簡単にご紹介します。
- JCBカード: JCBカードではポイントを使用して、ワンデイパスなどのUSJチケットと交換することができます。また、一部のカードではフライングダイナソーのラウンジを利用することも可能です。
- イオンカード: イオンカードでは、ミニオンのデザインが選べるカードが提供されています。
- 年間スタジオパスプラス: 年間スタジオパスプラスは、年間パスとクレジットカードが一体化したカードです。このカードを利用することで、限定イベントへの参加や年間パスの更新割引など、特典を受けることができます。
今回の情報は参考になりましたでしょうか?
それではパークでの楽しい時間をお過ごしください!